「あれがうまくいくか」「それがうまくいくか」みたいな、そういう発想を繰り返すことに飽きてきたといいますか、それ自体が、僕にとってはあまり意味をもたないなあ、と。
なんらかのアイデアを搾り出すために、妄想を繰り返すことは有意義なことであるし、大切なんですけど、それに縛られて動きが止まるんでは、意味がないなあ、と。
かの有名な本田宗一郎さんですら、100のうち99は失敗だったと公言されてますでしょ。
僕のような凡人は特に、小さな失敗をどんどん積み上げることに意味があるのかもしれません。
天才肌の人に近付こう、ったって、そりゃあ無理だなあ、と。
考えすぎで立ち止まる時間があるなら、行動してコケたほうが、よっぽどマシなのかもしれない、と。
「これを起動に乗せてやろう」っていう野心はあれど、むしろ、「小さな失敗を繰り返してれば、きっと何か起きるでしょ」的なマインドのほうが、僕にとっては起爆剤になるみたいです。
なんで、動きますね。
うん、動きますよ。