久々のブログ更新。やっぱりミーハーな映画レビューかなと。
先日観てきました、映画「レ・ミゼラブル」。
著名人の方が高評価なコメントをされてたり、興行収入も順調ということで、本当におめでとうございます。豪快なアクションとか大掛かりな仕掛けとかに期待しちゃう僕には不向きかなと思いつつ、社会勉強という意味を込めて。
結論、この作品は僕的にナシ。「映画」として評価するにあたり、そこまで凄い作品だったのかなと。撮影の裏話とかも知っているけど、「映画として凄い!」とは、どうしても思えなかったので。
ミュージカル風に作りこまれた異色作。最初は「おおっ」っと新鮮味満載。ただし、それも束の間。ミュージカル風だからセリフ連発にできないし、ストーリーも急展開できない。切迫したシーンもミュージカル風だから危機感がない。(気がした。)
僕、どんな映画でも楽しく観れる自信がある。ただ、この作品は中盤から猛烈な眠気が。率直に言うと、退屈で眠くなってしまった。素晴らしい作品なんだけど、僕だけには適合しなかったんだろうなと。
「ミュージカルとは、音楽、歌、台詞およびダンスを結合させた演劇形式。(Wikipedia)」。あくまでも個人的な感想を述べると、「すべてをミュージカル」にしなくてもよかったかなと。表現や展開に制約がありすぎて、緊迫感が損なわれる気がしたので。
ミーハーに酷評していますが、やっぱり必見。映画の新境地が、ここにあります。
映画『レ・ミゼラブル』公式サイト