ネタバレなし。先日観てきた映画「オズ」のミーハーなレビューや感想など。
昔、とある女性から「洋画は字幕でしょ」みたいな持論を展開されて以来、「洋画は字幕だぜ」と、ミーハーに思い込んでる僕ですが、3Dでは「吹き替え」しか選択肢がなく。まあ、この作品は3Dで観たかったので。
久々の大ヒット。ここ半年ほど、「これは凄いわ」って思える映画に出逢えてなかったんだけど。オープニングロールからファンタジー全開。「絵本」的な世界にグイグイ引き込んでくれてます。しゃべる動物、しゃべる人形、見たこともない植物。オズの魔法(?)が炸裂するラストバトル。映像もストーリーも圧倒的に作りこまれていて、まさに僕好みな作品だったなと。
「戦力が違う。ぜったい勝ち目ないぜ」的なツッコミを心の中で入れつつ、マジシャン・オズのもと、善良で賢い市民が力を合わせて巨悪に立ち向かう。天才的な才能をもった一人のヒーローがうんぬん、じゃない。小さな才能と勇気をもった人達が力を結集して偉大なミッションを成し遂げる。奇想天外で夢のあるバトルは必見。
MVPは案内役のフィンリー君に一票。重いバッグを引きずりながらよく頑張ってくれました。
どっぷり童心に浸れる作品。マジシャン・オズは、ペテン師か、偉大な魔法使いなのか。ぜひ映画館で確認してほしいなと。
オズ はじまりの戦い | ディズニー映画