おもしろかった。観に行ってよかった。
映画「ライアーゲーム -再生-」を観てきましたので、ネタバレなしの感想を。
僕の予備知識。
・TV版は見ていない
・映画「LIAR GAME ザ・ファイナルステージ」は観ていた
前作が秀逸だったので、今回も観てみよう、と。
勝てば大金がもらえ、負ければ借金を背負う「LIAR GAME」。ただひたすら頭脳戦。派手なアクションはないけれど、ストーリーで魅せる作品かと。
「イス取りゲーム」というルール上、「ええ?体力勝負?」って思った僕はバカですね。映画序盤から、このゲームの核心に気づける人もいるんでないかと。頭脳戦や推理なんかが好きな方には、気合いをいれて観てほしい映画。
作戦、推理、裏切りなどなど、人間の欲望が入り乱れつつ、とんでもない展開でゲームは進行。絶体絶命の主人公は負けてしまうのか。誰が大金を手にして、どんなエンディングが待っているのか。
ちなみに僕は、漫画「金田一少年の事件簿」なんかでも犯人を当てたことは一度もないので、こういう映画には驚愕するしかないんですけどね。
映画を盛り上げていたBGMも秀逸。中田ヤスタカ氏によるもので、あー、こういう才能もあるんだな、と。サウンドトラックCDゲットしないと。
前作もそうだけど、「謎めいたストーリーから推理する」ではなく、「よーーーく計算して考え抜けば理論上答えがでる」ように作られてる(たぶん)。映画の中盤で「ああ、俺はわかったよ。」っていう天才はいるのかなあ、と。
頭脳戦に自信のある方は、どの段階でエンディングを推理できるか、ぜひ試していただきたく。
映画『ライアーゲーム -再生-』公式サイト