先日、話題の映画「アベンジャーズ」を観てきた。
3Dは吹き替えのみだったので、2D字幕版を鑑賞。
僕が説明するまでもなく、有名ヒーロー達が集まっている見応え十分の映画。
でも、僕、どのヒーローの作品も観たことがないっていうのは秘密で。
「ただ単に集結して、あっという間にラスボス撃破」っていうドタバタコメディ。ではなく、「全然まとまらないメンバー達がそれぞれの正義感やポリシーを理解し合いながら機能していく」っていう、人間臭いところに共感。みんな、「俺の手でラスボスを倒したい」っていう気持ちはあるんだろうけど、チームの一員としてどう機能するか、っていう。
単に「スキルの高い人間を集めて目標設定」してもだめ。僕、高校生の時、「船頭多くして船山に登る」っていう苦い体験があったっけ。優秀なメンバーを集めても、機能しなければ弱小チームさ。
レーザーで敵を一掃できるヒーローもいれば、遠隔射撃でピンポイントに敵を倒すヒーローもいる。それぞれの持場で個々のスキルを最大限に発揮しているヒーロー達は、みんなカッコよかったね。誰にでも活躍の場はきっとある。ひとりでは偉大なことは成し遂げられないよ。
劇中のMVPは、シールド長官に差し上げたい。
全然まとまらないヒーロー達を団結させた「きっかけ」作りに脱帽。
「私的2012年最高の映画」になるかと予測していたけれど、いまのところ「アメイジング・スパイダーマン」が、首位独走中。ヒーロー達の存在感が目立ちすぎて、映画の世界観が少し負けていたような。歴代ヒーローが一堂に会するので、観る価値あり。
次は「るろうに剣心」が観たいね。
アベンジャーズ