ネタバレなし。先日観てきた映画「ジャンゴ 繋がれざる者」のミーハーなレビューや感想など。
まず、最初に個人的な事情を述べておくと、僕は「R-15指定」の作品を観るべきではないなと。残虐なシーンとか、僕には絶対ムリだと。(あれ。脳男はR-15じゃなかったっけ?)
この作品のキーワードは「奴隷制度」「自由ってなによ」「愛する妻を救うために」かな。ストーリーはやや強引な展開だけど秀逸。ところどころに「どうするのこれ」的な事態を主人公達が頭を使ってクリアしてくれます。
予測よりもドンパチ銃撃シーンは少ないけど、ストーリーのおかげで退屈はなし。個人的には、クエンティン・タランティーノ監督からの奴隷制度に対するアンチテーゼも含まれているのかなと。奴隷制度についての酷い映像はたくさん。目を逸らしてはいけないと分かっていても、酷くて観れない。
まあ、僕の貧弱な心臓にはいろいろきつい作品でした。とっても素晴らしい映画だと思うんだけど、R-15なのでポジティブレビューができなくてごめんなさい。
MVPは迷うことなくキング・シュルツ氏に。お茶目でクール。やる時はやる。あんな男になりたいね。
ジャンゴ 繋がれざる者 – オフィシャルサイト